RUPERT HOLMES
Widescreen (LP)

ワイドスクリーンプロダクションの原点
1979年全米NO.1となった「エスケープ」の大ヒットにより、一般的にはAORを代表するアーティストとして捉えられているルパート・ホームズですが、60年代の作曲家時代から数えるとその活動歴はかなり長いもの。特にモダンポップファンにはスパークス、セイラー、オーケストラ・ルナといった作品に彼とジェフリー・レッサーによるワイドスクリーン・プロダクションズの名がクレジットされていることで知られています。本作はそんなルパート・ホームズのファーストソロとなる1974年のアルバム。「映画のような作品」というコンセプトらしく曲ごとがそれぞれのシーンのカットように展開していくさまはまさにアルバムそのものがひとつの物語のようで、多少過剰に演出されている感もあるアレンジも抗いようのない天才的メロディがしっかりと足を据えた良質ポップとして存在している恐るべき名盤です。プロデュースはジェフリー・レッサー。「WIDESCREEN」と付けられたこのアルバム。この作品で二人が得た手応えはそのままワイドスクリーン・プロダクションへと発展し後に数々の名盤を生み出していくことになります。

LP/EPIC/US盤
盤質/ジャケット EX/VG (リングウェア)

WIDESCREEN

TERMINAL

SECOND SAXOPHONE

TALK

型番 KE 32864
販売価格 1,650円(税150円)
SOLD OUT

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