現在への有効性を持った最高傑作
通算4枚目のオリジナル作となるYMO 1981年のアルバム。社会現象になるほど人気の絶頂にいた彼らが、それに反旗を翻すかのごとく難解で実験的かつダークなエレクトリックサウンドへと舵を切った傑作。オープニングからキャッチーさを排したトラックの連続に当時は賛否両論でしたが、40年以上経た今、最も現在への有効性を持ったYMOのアルバムは?と問われると本作と言えるでしょう。「Cue」と「Mass」の2曲がのちにシングルカット。制作にあたり、細野・高橋主導で行われたため教授は精神的不参加気味で会ったとの逸話があります。
LP/Alfa/日本盤
盤質/ジャケット EX/EX(インナーあり)
Ballet バレエ
Music Plans 音楽の計画
Rap Phenomena ラップ現象
1000 Knives 千のナイフ
Cue キュー
Camouflage カムフラージュ