新しい時代の到来を告げる金字塔的名盤
日本の音楽史の転換期を紐解くときっとこの作品にたどり着くに違いない荒井由実1973年のデビューアルバム。まだまだ歌謡曲〜フォークが主流の時代にあって、洋楽のテイストを消化した洗練されたメロディと色香のあるヴォーカルが、細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆らによるキャラメル・ママの全面協力によって新しい時代の到来を告げた金字塔。稀代の名曲「ひこうき雲」はじめすべてがシングルカット可能な驚異のクオリティはキャラメル・ママ〜ティンパンアレーとして後の日本のシーンを担っていくプロデュースチームと「ユーミン」として国民的歌手への階段を駆け登ってい彼女との出会いが偶然でなく必然だったことを証明するものでしょう。聴くたびに新しい感動と発見がある永遠に色あせない世紀のマスターピース!
(1975年プレス)
LP/Express/日本盤
盤質/ジャケット
EX/EX(ブックレットあり・角打ち)
ひこうき雲
曇り空
きっと言える
ベルベット・イースター
返事はいらない