THE HONEYMOON KILLERS
Les Tueurs De La Lune De Miel (CD)

唯一作となるベルギーポストパンク大名盤
アクサク・マブールのマーク・ホランダーが立ち上げたベルギーNEW WAVE最重要レーベル「クラムドディスク」からリリースされたハネムーン・キラーズ1982年唯一のアルバム(幻のデビュー作がありますが、リリースと同時にレーベル消滅のため流通せず)。初期はイヴォン・ブローマンのヴォーカルによるギター、サックス、ドラムという編成でキャプテン・ビーフハートのように脱臼した実験音楽をやっていたようですが、マーク・ホランダーの加入、そして紅一点モデル出身の歌姫ヴェロニク・ヴィンセントなどが加わることで表現の幅が広がり、これぞクラムドな前衛ポップ〜ポストパンクサウンドを確立。フランス語で歌われるヴェロニクのロリータヴォイスとイヴォンのダミ声のツインヴォーカルもヨーロッパ独特の演劇的でデカダンな雰囲気漂わせる強烈なオリジナリティを放っています。デビュー曲となるコミカルな「ROUTE NATIONALE 7」からクールにパンクする「HISTOIRE A SUIVRE」など驚異的に畳み掛ける名曲の応酬はまさに才気のるつぼだったこの時期のクラムドディスクを象徴するような力強さ。フランスギャル「LAISSE TOMBER LES FILLES」なんて完全に振り切ってます!!!

※試聴ファイルはアナログ盤入荷時のものです

CD/CRAMMED DISCS/輸入盤
盤質/ジャケット M-/M-

HISTOIRE A SUIVRE

DECOLLAGE

ROUTE NATIONALE 7

LAISSE TOMBER LES FILLES




型番 CRAM 103
販売価格 1,320円(税120円)
SOLD OUT

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