中西俊博
太陽がいっぱい (LP)

ヤン富田も参加した魅惑の架空楽園
1985年にリリースしたファースアルバム「不思議な国のバイオリン弾き」の大ヒットにより、日本国内はもとよりシナトラやライザ・ミネリといった大物とまで共演を果たすことになるヴァイオリン奏者中西俊博。1987年の3作目となる本作は「TILL NEXT SUMMER」のサブタイトルが刻まれたリゾート感覚を醸し出すジャケットも素敵な魅惑の架空楽園!?CTI期のアントニオ・カルロス・ジョビンを模したようなボッサ「海への一歩」で幕開ける夏の日を綴るような一大サウンドスケープは、技術に裏付けされた繊細なヴァイオリンの調べがこの時代ならではのNEW WAVE的フェイク感覚と見事に溶け合う他にないエキゾチカ空間としてここではないどこかへ連れて行ってくれます。PACIFIC231など細野晴臣のデイジーワールドレーベル作にもつながりそうな「木の国の旅」そしてパーシー・フェイスを思い起こさせる極上ストリングスアレンジの名曲「太陽がいっぱい」などインスト作ならではの強烈なイマジネーションの世界へと誘う名盤。「とび魚と虹」でスティールパンを叩くのはヤン富田!

LP/CBS/SONY/日本見本盤
盤質/ジャケット M-/M- (ライナー・ポストカードつき・裏見本盤シール添付)

海への一歩

とび魚と虹

木の国の旅

太陽がいっぱい

型番 28AH 2180
販売価格 1,870円(税170円)
SOLD OUT

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